クラウド

北京市海淀区が中国初の総合政務クラウドプラットフォームを構築することが、このほど明らかになった。スマート都市建設の重要なインフラとして、政務、医療、教育などの情報システムが稼働する。c114.netが伝えた。

このプラットフォームでは、阿里雲がクラウドコンピューティングとビッグデータ処理を担うほか、浪潮がサーバーとストレージ、華為がデータ通信設備を提供する。計画では、まずは企業の申請手続きや市民サービスに関するものをプラットフォームへ移行し、タイムリーにオンライン処理ができるようにする。将来は出生、民政、福祉、社会保険等の手続きを全てオンライン化し、役所に出向くことなく自宅や最寄りの出張所で手続きができるようになる。

同区経信弁の何建吾主任は、「阿里雲の利用料金はホームページに書かれている通り明白だ。政府調達において不正などの規律違反は一切ない」と強調した上で、クラウドサービスの利用料金が年々値下がりする見通しであることに触れ、「政府がDCを建設した場合に比べて毎年400万元もの運用費用が削減できる」とアピールした。

阿里雲は海南、浙江、貴州、広西、寧夏、河南、河北の各地方政府や中国気象局、浙江省水利庁、浙江省交通庁にもクラウドプラットフォームを提供している。

haiding

(画像は北京市海淀区人民政府の公式サイト)