クラウド

クラウドサービスの評価結果を公開する「観雲網」はこのほど、中国初のパブリッククラウド品質評価結果を発表した。いずれの調査パターンでも中国電信天翼雲の価格性能比が最も良いことがわかった。新浪が伝えた。

今回の対象となったのは、Amazon AWS、IBM Softlayer、阿里雲、騰訊雲、中国電信天翼雲、青雲、360雲、華為雲の8社が提供するパブリッククラウドサービスで、1vCPUメモリ2G、2vCPUメモリ4G、4vCPUメモリ8Gの3タイプについてベンチマークソフトを用いて検証した。

1vCPUメモリ2Gの組み合わせでは、中国電信天翼雲の価格性能比が最も高く、品質に限れば青雲が最も良かった。2vCPUメモリ4Gの組み合わせでも同じく中国電信天翼雲の価格性能比が最も高く、品質に限れば青雲が最も良かった。4vCPUメモリ8Gの組み合わせでは、騰訊雲の価格性能比が最も高く、品質に限ればIBM Softlayerが最も良かった。

報告では、パブリッククラウドサービスの品質は、国家の経済発展や社会サービスのスピード、規模、効率、持続性にも影響を与えることになると指摘。現在のクラウドサービス市場はサービスの質のばらつきが大きく、クラウドサーバーの質を判断するにも透明性をひどく欠いているような状況だと分析する。中小企業がクラウドサービスを契約するにあたっては、自社のニーズをよく理解した上でサービスの質と価格性能比を比較するべきで、安さだけを求めると失敗することになるとアドバイスしている。

報告の全文はこちら(中国語)