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中国電信と中国聯通が共同でCDN会社を設立するという報道を受け、CDNサービス最大手の網宿科技の株価が暴落している。報道のあった10月24日の値下がり幅は8.44%、翌25日には今年第3四半期(7-9月)の財務報告で事前の予想通り好調な成長だったと発表したもののさらに5.39%下がった。この2日間だけで同社は22億元を失ったことになる。idcquan.comが伝えた。

網宿科技の今年第3四半期の売上は前年同期比64.3%増の4.93億元で、親会社株主に帰属する純利益は同43.88%増の1.13億元だった。1株当たりの利益は0.3584元となった。また今年1-9月までの純利益の増加スピードは128.28%で、事前の成長予想幅105-135%の上限に近い水準を達成した。

業界の関係者は同社について、国内で最も早くCDNサービスを始めたインターネットサービス企業の一つで、今では欠かせないサービスだと話す。しかし中国電信と中国聯通が自らCDN領域に参入すれば市場は大きな影響を受け、淘汰される企業も出てくるだろうと懸念を示している。