中国

北京聯通はこのほど、北京市での小霊通(中国版PHS)のサービス提供を2014年12月31日で終了すると発表した。利用者が減っており設備の維持コストがかさんでいることや、4G重視の企業戦略を理由に挙げている。idcquan.comが伝えた。

工業情報化部は2009年に小霊通のサービス停止を含む政策を発表しており、湖北省、広東省、山東省、福建省などではすでにサービスの提供が終了している。北京聯通では、現在の小霊通の通信料金より安くなるような優遇プランを複数用意して契約の移行を促している。

ある通信アナリストは、小霊通のAPURは大変低く、ユーザーの減少に伴ってネットワークの維持コストが嵩んでいると指摘する。小霊通の設備メーカーはすでに当該設備の生産を取りやめており、故障しても復旧できない可能性があることから、サービス終了もやむを得ない状況だという。