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騰訊が上海に建設を進めていたクラウドDCが完成し、このほど運営パートナーである上海電信に引き渡された。騰訊が通信キャリアと協力してDCを建設したのは今回が初めて。idcquan.comが伝えた。

新DCは上海青浦経済技術開発区内に位置し、建設面積は5万7552.8平米に及ぶ。敷地内にはサーバー10万台を収容する4棟のDCのほか、オフィス棟と35KVの変電設備がある。上海市政府や空港と同じ最高レベルの電力供給体制をとっているが、エネルギーの使用効率を大幅に高めることにも成功した。

業界の関係者は、急増するデータ通信に対応するためGoogleやFaceboookといった大型IT企業が続々とDCの建設に乗り出していると指摘。騰訊が運営するQQは、毎日2.2億人が利用し、延べ利用時間が33.1億時間に達しているほか、微信も6億人のユーザーが毎日数10億件のメッセージを交換している。騰訊のDCは天津、上海、深センなどで既に稼働しているが、新DCが稼働すればさらに安定したサービス提供が可能になるという。