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騰訊雲のクラウドサービスが11月2日午後12時ごろから2時間に渡ってアクセスできなくなった。上海および広州にあるサーバーが故障したためで、原因はまだ明らかでないが、すでに復旧している。idcquan.comが伝えた。

今回の障害で、同サービスを利用しているWebサイト、アプリ、ゲーム等が一斉に利用できなくなった。直後から微博や騰訊雲フォーラムなどに「サイトが表示されない」、「アプリが開かない」といった書き込みがあふれるようになり、騰訊雲のカスタマーサービスにも電話がつながらない状況が続いた。QQのオンライン窓口でも待機人数が200人を超える状態だった。

騰訊雲を使ってスマートフォン向けアプリを提供するある企業の担当者は、「11月11日の双十一を前に全国規模のキャンベーンを計画していたが、アプリが全く使えなかった」と怒りをあらわにし、「我々だけでなく、大事な顧客にも直接損害が発生している」と訴えた。

同社のサービスチームによれば、障害が発生したのは2日午後12時ごろで、上海と広州の2カ所にあるサーバーで異常が確認されたという。ルート切り替えなどの対応を行い、午後2時ごろには復旧した。現在も故障の原因を解明中だが、同社側の原因であることが確定されれば、被害を被った利用者に対し今回の故障時間の100倍にあたる時間の利用延長を行うという。