クラウド

1月4日に開業した中国初のインターネット専業銀行、深セン前海微衆銀行(WeBank)が、業界に先駆けて騰訊雲のクラウドサービスを採用している。ネット専業銀行として快適に業務を進めるための選択だという。

微衆銀行はモバイルインターネットからの利用を想定しており、個人および中小企業向けに金融サービスを提供している。騰訊雲の責任者を務める騰訊の邱躍鵬副総裁は、2014年に開かれた騰訊グローバルパートナー大会で前海微衆銀行との提携を紹介した際に「一般的な小規模の銀行では1口座当たりのITコストが100元かかるのに対し、騰訊雲を利用する前海微衆銀行ではわずか5元だ」と述べ、引き続き両社で努力を重ね、1元までコストを引き下げて顧客サービスに還元することを約束している。

同行の馬智涛CIO(最高情報責任者)が同大会で行った講演によれば、モバイルバンキングの利用者は2011年に3200万人だったが、2013年に2億人を超え、2017年には5億人を突破する見通しだという。