クラウド

阿里雲はこのほど、9月からシンガポールDCの利用を始めると発表した。同社にとって世界で7カ所目のクラウドDCとなる。

同社のシンガポールDCは、北京、杭州、青島、香港、深セン、米シリコンバレーに続く7カ所目のDCで、東南アジアや南アジア、オーストラリアといったアジア太平洋エリアをカバーする。

阿里巴巴は先日10億ドルの投資計画を発表したばかりで、クラウドサービス事業に関しては米国内にさらに1カ所の新DCの建設を計画しているほか、欧州や中東に加えアジアではシンガポールと日本に新DCを開設する意向を明らかにしていた。

阿里雲の喩思成副総裁は、アジア地域のクラウド市場が急速な成長を遂げていることに触れ、「シンガポールと周辺諸国のクラウドサービスに対する期待は、我々の予想を上回る」と評価した。またシンガポールには良質なインフラ設備と優秀な人材がそろっているとして、地理的な利点からも周辺諸国に対し質の高いクラウドサービスを提供することができると自信を示した。