中国

阿里巴巴の馬雲投資局首席はこのほど行われた講演で、グループ内でエコロジー物流標準の策定に取り組んでいることを明かした。

同社傘下の物流プラットフォーム「菜鳥網絡」の関係者によれば、エコロジー物流標準の一環として繰り返し利用できるプラスチック製の宅配コンテナや自然分解されるポリ袋などとの代替を検討中だという。

宅配コンテナは、配達先で顧客が商品を取り出してすぐに回収することを想定しており、すでに4月から上海で試験運用が始まっているという。年末までに全国20都市で順次利用を始めるとしている。

菜鳥網絡のまとめでは、2015年の中国の宅配便の取り扱い荷物数は206億件で、梱包に利用されたプラスチックバッグは29.6億枚、ポリ袋は82.6億枚、段ボール箱は99億個、ガムテープは169.5億米、緩衝材は29.7億個に及ぶが、いずれもリサイクルされることはなく、大量のごみとなって環境を汚染している。