IDC

山西省太原市に計画された中部地域最大のクラウド産業パークが、発表から4年がたった今でも全く工事が行われていないままであることが分かった。

この「緑雲雲計算産業園」は2011年末に開発契約が結ばれ、2012年末に第1期工事が完了する計画だった。総工費は60億元で、ラック数は10万台、サーバー100万台を収容し、政務情報化、都市管理、EC、IoTなど様々な分野での活用が期待されていた。

山西省投資局によれば、開発の総責任は山西問天科技有限公司にあり、共同開発企業として藍訊科技、山西聯通、緑雲科技の3社が登記されているという。

緑雲科技の関係者は、政府が開発計画を見直していることに加え、地盤が軟らかいことも工事が遅れている理由だと話す。山西省は「デジタル山西」戦略を打ち出しており、地元IT企業の産業パークに対する期待も大きい。しかし今年中に着工できても稼働は2019年ごろになるため、変化の早いIT領域において将来も利用価値があるのかわからないと話している。