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広東省工商行政管理局はこのほど、インターネットで取り扱われる商品のサンプル調査結果を発表した。インターネットで販売されるアパレル製品の不合格率は60%に達し、ショッピングセンターの38.7%、個人経営店の32.9%を大きく上回った。

今回の調査は、広州、深セン、東莞など省内の7都市で、67社が販売するアパレル製品240品を対象とした。内訳はショッピングセンター内店舗が34社で142品、個人経営店が30社で73品、ネットショップが3社で25品となっている。

不合格となった理由は、発がん性のある化学物質が染料に含まれている、ホルムアルデヒドの含有量が基準値を上回っている、pH値が基準を上回っている、耐変色性などの性能指標が基準を満たしていない、繊維の含有量がラベル表示と一致しない、説明ラベルの内容が正確でないあるいはラベルがない等となっている。

今回の調査では、高級ブランド「プラダ」の商品がラベル表示が不適切だとして不合格となっている。これまでにもグッチやエルメスなど海外の高級ブランドの商品が不合格となっており、一向に改善されないとしている

同監理局は、消費者はネットショッピングを最も安全だと考えているがネットショップの不合格率の高さは目を見張るものだとして、ネットショッピングのリスクの高さを再認識するよう呼び掛けている。