クラウド

阿里雲はこのほど、2016年第4四半期(10-12月)から欧州、オーストラリア、中東、日本の各データセンター(DC)でサービスを開始すると発表した。

現在は香港、シンガポール、アメリカ西部、アメリカ東部にそれぞれDCを建設してサービスを提供している。年内に計画通り欧州などでサービスがスタートすれば、中国で初めて世界にリソースを所有してサービスを開始するクラウド企業となる。

同社国際業務部門の喻思成総経理は、「過去1年間に数万社の中国企業が阿里雲の海外DCを利用して事業を拡大している」と話す。また喻総経理は、海外DCのユーザーがすでに7倍に増えていることを初めて明かし、「アマゾンやマイクロソフト、Googleとの競争が激化しているが、人工知能、セキュリティ、企業向けインターネットアーキテクチャの3点においては他社に勝る」と自信をみせている。