中国

中国メディアの報道によれば、個人情報の売買を行うサイバー闇市で京東(JD)から流出したとされる個人情報データが販売されているという。氏名、パスワード、メールアドレス、QQ番号、身分証番号等が数千万件含まれており、データサイズは12Gもあるという。

京東は11日に発表した声明で、これらの個人情報が自社から流出したことを否定せず、2013年に見つかったセキュリティホールによる被害であるとの見解を示した。当時は京東だけでなく、中国のあらゆるIT企業や銀行、政府機関などから大量の個人情報が流出したと説明しており、今回の流出事故についても京東だけが起こした問題ではないと暗に強調した形だ。

京東から流出したという個人情報データは10万元から70万元で取引されており、セキュリティの専門家はすでに数百社の迷惑メール業者やハッカーらが購入していると話す。最悪の場合、銀行口座や第三者決済サービスの口座から資金が盗まれることもあるとして、京東のユーザーに注意を呼び掛けている。