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上海社会科学院信息研究所と中国信息通信研究院安全研究所がこのほど発表した「サイバースペースセキュリティブルーブック」によれば、2019年の中国の情報セキュリティ市場の規模は48.22億ドル(約331.89億元)に達する見通しだ。

ブルーブックでは、2019年までにセキュリティソフトメーカーの買収や投資が活発になり、セキュリティ市場の空白は埋められると予測。さらに大手IT企業が続々とセキュリティビジネスに参入し、市場はさらに活性化するとみている。

またブルーブックでは、中国政府と企業は2015年以降、サイバースペースの安全保障を重視し、取り組みを強化しているが、海外からのサイバー攻撃は止むことがないと指摘。クラウドやビッグデータといった新技術は新たな安全上のリスクをはらんでおり、大型IT企業で情報漏えいが頻発しているように、個人情報を狙った犯罪が組織化し、大きな産業と化していると警鐘を鳴らしている。