中国

国家電網が運営するモバイルアプリから、大量の個人情報が流出したようだ。現地メディアの報道によれば、流出した個人情報は数千万件に上るという。

国家電網のモバイルアプリ「掌上電力」は、アプリを通じて事前チャージタイプの電気料金を支払ったり、故障や停電の緊急通報をしたりすることができる。2014年のリリース以降、北京、山東、河北、浙江、安徽など10を越える地域で試験運用を行ってきた。今年11月に全国27の省や直轄市を対象とした正式運用をスタートしたばかりで、約4億人の利用者のうち9000万人ほどが登録している。

個人情報が流出した背景には、アプリへの登録を代行する業者の存在がある。国家電網は9日までに、淘宝網(Taobao)などに対し登録代行を謳う業者の掲載取りやめを求めているが、12日の時点で対応はなされていないという。

流出した個人情報には、氏名や住所、電話番号、電力会社の契約番号等が含まれているという。