中国

工業情報化部はこのほど、改訂した「中華人民共和国無線電管理条例」を発表した。

条例では、無断で無線周波数を利用した場合や基地局を設置した場合の罰金を以前の5000元から最高50万元に引き上げている。

2015年末時点で全国には無線基地局が384万カ所あり、2010年に比べて43%も増加している。スマートフォンの利用者が増えるにつれて周波数帯のリソースは減少しており、違法電波による障害が問題となっていた。

特に偽基地局を使って迷惑メールを大量送信したり、わいせつや暴力等を含む違法なコンテンツを発信したりするケースが目立っており、十二五(第12次5カ年計画、2011-15年)期間中に無線電管理機構が調査した違法な通信障害は約6500件で、摘発した偽基地局と違法コンテンツの発信はそれぞれ3951件と3301件に上る。